Docker
Docker はいわば「軽量仮想マシン」のようなものです。ソフトウェアとその実行環境をひとつの「コンテナ」にまとめてしまい、どんなマシンに移してもそのまま使えるので、毎回ゼロから設定する必要がありません。
ワンクリック実行
docker run -itd \
--name AMMDS \
-p 8080:80 \
-v $(pwd)/data:/ammds/data \
-v $(pwd)/db:/ammds/db \
-v $(pwd)/download:/ammds/download \
-v $(pwd)/media:/media \
--restart always \
qyg2297248353/ammds:latest
注記
ローカルのメディアディレクトリはご自身でコンテナにマウントしてください。データ損失を防ぐため、メディアのマウントディレクトリのプレフィックスに /ammds は使わないでください。
例: ホストのディレクトリが /mnt/movie の場合、推奨するマウント形式は -v /mnt/movie:/mnt/movie です。
パラメータの説明
| パラメータ | 説明 | わかりやすく言うと |
|---|---|---|
-itd | 組み合わせオプション:-i(入力チャネル維持)+ -t(端末割り当て)+ -d(バックグラウンド実行) | コンテナをこっそりバックグラウンドで動かし、ターミナルを占有しません |
--name AMMDS | コンテナ名を AMMDS に指定 | コンテナに名前を付ければ、管理(起動/停止)はこの名前で呼ぶだけ |
-p 8080:80 | ホストの 8080 ポートをコンテナの 80 ポートにマッピング | サーバーの 8080 ポートを AMMDS に「接続」。ブラウザで http://サーバーIP:8080 と入力すればアクセス可能 |
-v $(pwd)/data:/ammds/data | ローカルフォルダをコンテナ内にマウント | サーバーの ./data フォルダを AMMDS に「共有」。データは消えません |
-v $(pwd)/db:/ammds/db | ローカルフォルダをコンテナ内にマウント | サーバーの ./db フォルダを AMMDS に共有。データベース保存用 |
-v $(pwd)/download:/ammds/download | ローカルフォルダをコンテナ内にマウント | サーバーの ./download フォルダを AMMDS に共有。ダウンロードしたものをここに保存 |
-v $(pwd)/media:/media | ローカルフォルダをコンテナ内にマウント | 映画を保存しているフォルダを AMMDS に共有。メディアディレクトリのマウントに最適 |
--restart always | コンテナ終了時に自動再起動 | コンテナがエラーで落ちても、サーバーが再起動しても、AMMDS が自動で再起動。手間いらず |
qyg2297248353/ammds:latest | Docker イメージ名とタグ | これが AMMDS の「インストールパッケージ」。latest は最新版を意味します |
クラウドストレージユーザー
CloudDrive などのクラウドストレージを使っている場合は、以下のコマンドを使ってください:
docker run -itd \
--name AMMDS \
-p 8080:80 \
-v $(pwd)/data:/ammds/data \
-v $(pwd)/db:/ammds/db \
-v $(pwd)/download:/ammds/download \
-v /media:/media:rw,rshared \
--cap-add=SYS_ADMIN \
--device /dev/fuse \
--security-opt apparmor:unconfined \
--restart always \
qyg2297248353/ammds:latest
クラウドストレージユーザー向けの補足説明
:rw,rshared:読み書きだけでなく、複数のコンテナ間でフォルダを「共有」できます--cap-add=SYS_ADMIN:コンテナにシステム管理権限を付与し、クラウドストレージを正常に動作させます--device /dev/fuse:コンテナが FUSE デバイスにアクセスできるようにします(クラウドストレージが使う「橋渡し」)--security-opt apparmor:unconfined:セキュリティ制限を解除し、クラウドストレージのマウントがエラーにならないようにします
警告
この構成では「クラウドストレージマウント + ディレクトリ監視」機能は使えません。「定期スキャン」に切り替えてください。
サービスへのアクセス
ブラウザを開いて以下のアドレスを入力すれば使えます:
http://127.0.0.1:8080
サーバーにデプロイしている場合は、127.0.0.1 をサーバーの IP アドレスに置き換えてください。
デフォルトのアカウントとパスワード
- ユーザー名:
ammds - パスワード:
ammds
ヒント
文字が見づらい場合は、ライトモードに切り替えてください。